誘う京一郎さん。 


千家伊織と柊京一郎

  千家中将殿、定時になりましたよ。
  ・・・ん。
  さ。そのあたりにして、帰りましょう。区切りをつけないと、宿直でもしかねない。
  ・・・ああ。
  ほぉらっ
  ・・・お前、いつに増してしつこいな。
  いつもこうですよ。
  ふぅん・・・
  あ、そうやってまた。折角区切りがつきそうだったのに。
  ・・・・・・
  ・・・千家中将殿。
  ・・・・・・ん。
  中将殿・・・ねぇ、伊織・・・
  ・・・どうした・・・ここではそう呼ばないのでは、・・・なかったのか。
  もう・・・分かってるんでしょう?
  ・・・ふふ。・・・何を?
  いおり・・・ねぇ
  なんだ?
  はやく・・・――

  ねぇ伊織。・・・一緒にいやらしいこと、しましょう?(メビウスラヂオ弐期前篇の「一緒にお煎餅食べましょ?」風味で。)

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